糸染めしている間に読んでいた本です。
プロダクトよりの話で、ディーターラムスのデザイン10か条と同じようなこと言ってる。
この本のすごいところは「はじめに」で現代はこびる様々なデザインフィールドを『個性の燃焼による塵芥でやや汚染された感じ』と延べていること。
簡易的に言えば、製品と機能を考えた上で無駄無く美しい形、なるべくしてなった形をデザインの原形としているのだけど。
そこまで言うのがすごい。
個人の燃焼=ごみくずとは。
プロダクトに関してなのかデザイン全般について言っているのかはわからないけれど(まだ本も読み途中なので)、初めはふむふむと納得して読んでいたけれど、読み返してみると結構すごいこと言ってるな、と。
そういう視点を発見するとこの本に対する印象も変わって見えてくる。
やっぱり本は繰り返し読むことで書いてある言葉の意味を漸く咀嚼に至る。
何事も咀嚼しないと自分の身にはつかないなぁ
ぽけっとの組織も今日はちょっとかみくだけてよかった。
でもみえのさんの織は半端無い。
まだまだかたいですね。
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