昨日も教室にどこかの会社の方たちが見学に来てた。
研究室もちょっとお知らせしてくれたらいいのにと思う。
あんな汚い教室恥ずかしいですよ。
多摩美にはよく見学の方たち来てるけど。
織部屋で糸を紡いでるのとか織を見て、彼らが思うことは何なんだろうか、と。
糸紡いでいるところだけ見たら明らかに洋裁学校じゃないけど、そんな感じ。
昔からの技法、アナログの世界、そういうこと続けてきてすごいね、と言ったところですか。
でもそこには異論を唱えたい私です。
手芸教室じゃないんだから、手芸しているわけじゃないのです、と。
はじめにデザインありきで、織も糸紡ぎも全部デザインの為に消化されるべきこと、と言うか。ただ糸紡ぐだけなら手芸教室で十分なのです。
テキスタイルデザインを学んでいるのです、といっても相変わらず何しているかを説明できないでいる。
でもそういうことを言いたい。
織や染めやシルクプリントや、技術的に学んでいるのはそこだけど、何やっているかと聞かれたら、デザインの勉強ですと言いたい。
しかし美大=絵描いてるの認識の方々にその説明を端的にするのはすごく難しいです。
見学に来ている人たちがどういった企業の方かなどはわからないけれど、
研究室がどういった説明をされているのかもわからないけれど、
私ただ糸紡いでいるだけじゃないんだヨ!
そしてまた朝日記・・・
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